ENIGMA Semi-Full内部に
「点火時期MAP+燃料MAP+その他」を2組メモリーできます。
(メイン燃料MAP/点火MAP/加速ポンプ・加速増量/エンジン温度噴射補正/気化時間設定/レブリミット設定)
MAP-1(通常使用しています)とMAP-2です。
その2組のMAPを手元のスイッチで「走行中でもリアルタイムに」変更できる機能です。
事前に製作した2組のMAP(パワーモードや燃費モードなどを作成しておく)をENIGMAに転送して準備しておきます。
※手元のスイッチは別売です。
ここぞ!と言うときにスイッチで切り替えれば、瞬時にMAPと設定は切り替わり、違う特性のエンジンにする事もできます。
セッティング時、各周回毎に2組のマップを瞬時に切り替えて比較したり、レース時はストレートで伸びる設定と立ち上がり重視の設定を切り替えて使いこなす・・・
ツーリング等にもアイデア次第で色々な使い方ができます。
使用するには、機械的にスイッチを取り付ける必要があります。
(ENIGMAから出ている「青/白の線」を手元の二極スイッチの片方に接続し、もう片方をグランド(アース)します。ONした時(GNDした時)にMAP2に切り替わります。
※警告※
間違えて電源につないだ場合などはENIGMAに重大なダメージを与えます。
決して間違わない様、十分確認し電源を切って作業してください。
その上で
PCは、上部メニューの「Semi-Full」→「マップ選択SW設定」
スマートフォンは、アプリ画面下部の「その他」→「SEMI-FULL設定」から設定します。
①設定したら必ずENIGMAへ保存をクリックします。
上部メニュー「Semi-Full」→「マップ選択SW設定」を選択します。
左の画面が出たら「マップ選択スイッチを使用」を選び、Semi-Fullへ保存をクリックします。
外部スイッチを正しく取り付け、ソフト/アプリで設定を行います。
PCやスマートフォンで通信中に外部スイッチを切り替えると画面の丸の部分の「MAP1」が「MAP2」に切り替わり、正常に動作していることが確認できます。
(スマートフォンも同様)
※MAP2に必ずデータを入れてください。