ENIGMA LC
WindowsPC 操作ソフトウェア
操作マニュアル
ENIGMA LCリプレイサー機能
※アイドリングの微調整機能はありません。
ENIGMA LCには、ECUによるO2フィードバック補正をキャンセルする機能が追加されました。
O2センサー付きモデルでは、O2センサーによるフィードバック補正エリア内でサブコンを使って燃料を増/減量しても、フィードバック補正によりある程度元に戻されてしまいます。
リプレイサー機能は、インジェクション車のO2フィードバック(クローズドループ)機能を停止し、ECUによるO2センサー信号での燃料補正をカットします。これにより全エンジン回転域/全アクセル開度域での燃料増量/減量に対し、O2センサー補正が入らなくなり、指定した増量/減量が補正されてしまう事なく数値通りの燃量セッティングがエンジン回転全域で行えます。
基本的には純正のO2センサーを取り外しません。
O2センサーフィードバック機能(クローズドループ)について
O2フィードバック範囲は全域ではなく、エンジン回転とアクセル開度により補正がある領域と初めから補正が入らない領域があります。
具体例としてCYGNUS−Xの補正範囲の回転数/アクセル開度は下記の通りです。※バイクにより補正範囲は異なります。
アイドリング〜3000回転まではアクセル開度20%まで(それ以上は補正無し)
3000〜4000回転はアクセル開度30%まで(それ以上は補正無し)
4000〜5000回転はアクセル開度50%まで(それ以上は補正無し)
5000〜7000回転まではアクセル開度65%まで(それ以上は補正無し)
7000回転以上は無し
上記がCYGNUS−Xの場合のクローズドループの範囲です。
この範囲内では、ENIGMA等で増量/減量しても、O2フィードバックにより、ある程度補正され元に戻されてしまいます。 上記以外の領域は最初からフィードバック補正がありません。
つまり、最初からENIGMA等で増量/減量しても補正はかからないエリアです。
O2リプレイサーは補正される領域で増量/減量しても「補正」されて元に戻されてしまわないようにしますが、 基本的には補正機能を停止させてるので、噴射量は今までフィードバックの影響を受けていた数値になります。この為、もともと補正の無かった領域との燃調MAP境界線に空燃比の変化のような感じが出る事があります。こうした現象は空燃比計測機の故障などではなく、こう言う仕組みと言う事を考えてセッティングを進めて下さい。