Android版
ENIGMA type-V
アプリ操作マニュアル
ENIGMA type-VTPS設定
TPS設定とは
市販車のTPSからの出力信号は、バイク個体で少しずつ違います。
(全閉や全開時の信号に個体差があります。)これではTPSに対応して燃料を調整しようとしても、
バイク個体によっては、例えば全開なのに全開信号と違う所を読み取る等と言う事になります。
そこでスマートフォンと接続時、実際のスロポジ0〜100%出力電圧が、ENIGMA type-Vのスロポジデータとシンクロするように補正します。
この機能によりソフト上で作ったデータが、実際のバイクに完全に反映されます。
TPS設定画面
上部メニューについてはこちら
画面上部メニュー 左から5つ目ボタンをタップするとメニューが出てきます。
メニューよりTPS設定を選択タップすると、TPS設定画面が表示されます。
エンジンをかけた状態とかけていない状態ではECUからの電圧が異なることがあるため、一致しないことがあります。
エンジンをかけた状態で合わせる方がより正確ですが、停車状態でアクセル全開にするのは大変危険ですので安全には十分配慮してください。
※エンジンをかけた状態で当設定を行うと全開時にとても危険です。
アクセル全閉の時は0%に合わせて下さい。
青の<>をタップして、ちょうど0になるように調整します。
アクセルを全開にして100%のレベルを合わせます。
赤の<>をタップして、ちょうど100になるように調整します。
画面下ENIGMAへ書込で転送保存します。
※必ず保存してください。保存しないとデータが反映されません。
ENIGMA未接続の場合、ENIGMAを接続してから設定できます。
噴射信号 | ディスチャージインジェクション車は、緑点灯でインジェクター関係の配線入力OK! ディスチャージインジェクション車以外はエンジン始動時、緑/黒が交互に点滅していればOK! |
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点火信号 | 緑点灯は、点火信号入力OK!(各車共通) |
メニュー
画面上部メニュー 左から4つ目をタップすると下の画面が表示されます。
Enigmaに接続
ENIGMAに接続する時に使用します。このメニューを選ぶとBluetoothペアリングしたENIGMAが一覧で表示されます。お使いのENIGMAをタップすると接続します。
接続前に必ずアクセル全開でバイクのキーをオンにしてENIGMAを通信モードにしてください。
Enigmaの切断
タップすることでENIGMAとの接続を切断します。
※設定後、エンジンをかけたまま通信を切断した場合、一時的にENIGMAに第三者が通信出来る状態になります。この様な事態を防ぐため、一度キーOFFにして改めて通常モードで始動させて下さい。ENIGMAは通信モード以外の方法でキーONしても電波を発しない為、内部データにアクセスは出来なくなります。