Android版
FIRE PLUS/FIRE PLUS type-V PROモード アプリ操作マニュアル
PROモード
ノーマル点火時期に対して進角/遅角設定ができる「EASYモード」と全ての点火タイミングをフルコン同様に1からマップに書き込む「PROモード」があります。「PROモード」は、点火データやドエルデータを正しく設定しないとエンジンがアイドリングしなかったり、吹き上がらなかったりします。当社からサンプルデータはお出ししておりませんので、点火データやドエルデータについて正しく理解された方のみお使いください。
初めての方は、まず「EASYモード」をご使用ください。
FIRE PLUS/FIRE PLUS type-V PRO点火マップ
点火時期設定画面
メニューについてはこちら
画面上部メニュー、左から2つ目のボタンをタップすると点火時期設定画面が表示されます。
入力した数値が濃い場合は段々赤く変化していきます。逆に薄い数値は段々青く変化して行きます。
グラフの濃い部分と薄い部分が視覚的にすぐにわかるようになっています。
数値を入力
変更したいセルをタップ(複数でも可)するとセルの色がグレーに変わります。
(グレーになっている部分は選択されている状態です。)
列または行全体を選択したい場合は、列/行の先頭にある数字をタップすると選択できます。
セルを解除したい場合は、選択されたセルを再度タップすると解除されます。
全て選択解除したい時は、画面左下 戻るボタンをクリックすると全て選択解除されます。
選択したセルの上で長押しすると入力画面が表示されます。
数字をタップして、下の進角/遅角をタップすると選択したセルの部分が入力した数字分、進角/遅角されます。
また、表示窓(赤線で囲った部分)をタップすると数字キーが表示され、直接数字を入力することが出来ます。点火角度直接入力タップで入力した数字が反映されます。OPTIONは数値をコピー、貼り付けしたりすることが出来ます。
※ここでセルの数字を変更しただけではENIGMAには反映されません。メニューから「ENIGMAへ書込」を行う必要があります。
メニュー
画面右上のボタン、右から2番目のをタップすると下のメニューが出ます。
ENIGMAが接続していれば Enigmaの切断 と表示、接続していなければ Enigmaに接続 と表示されます。
3Dグラフ
詳細を表示
現在のマップデータのコメントを入力することが出来ます。コメント部分(赤枠部分)をタップするとキーボードが表示され、文字が入力出来ます。
右上保存ボタンでコメントを保存します。
MAPデータ一覧
保存したマップデータの一覧を表示します。
一覧の中からデータ名を選んでタップするとそのデータが読み込まれて表示され編集することが出来ます。
また、データを削除することも出来ます。
削除したいデータを長押しするとメニューが右側に表示されます。
削除をタップしてOKでデータを削除します。
キャンセルで削除せず戻ります。
MAPデータを保存
現在のマップデータに名前を付けて保存します。データ名を入力してOKで保存します。
すでに保存されたデータの場合、上書き保存か名前をつけて保存するか選択することができます。
新規にMAPを作成
新しくマップデータを作成する時に使用します。
Enigmaから吸出
ENIGMA FirePlus/FirePlus type-Vから点火設定マップデータとドエル時間設定マップデータを読み込みます。
Enigmaへ書込
現在のスマホ上の点火設定マップデータとドエル時間設定マップデータを同時にENIGMA FirePlus/FirePlus type-Vへ書き込みします。
Enigmaと照合
現在のスマホ上のマップデータとENIGMA FirePlus/FirePlus type-V内の点火設定マップデータとドエル時間設定マップデータを照合します。
立ち上げたアプリとENIGMA内の点火モードが異なる場合、上の写真のような確認メッセージが表示されます。点火モード設定画面から点火モードを変更してください。
Enigmaに接続 (未接続時表示)
ENIGMA FirePlus/FirePlus type-V に接続する時に使用します。このメニューを選ぶとBluetoothペアリングしたENIGMAが一覧で表示されます。お使いのENIGMAをタップすると接続します。
接続前に必ずアクセル全開でバイクのキーをオンにしてENIGMAを通信モードにしてください。
Enigmaの切断 (接続中表示)
タップすることで接続を切断します。
※設定後、エンジンをかけたまま通信を切断した場合、一時的にENIGMAに第三者が通信出来る状態になります。この様な事態を防ぐため、一度キーOFFにして改めて通常モードで始動させて下さい。ENIGMAは通信モード以外の方法でキーONしても電波を発しない為、内部データにアクセスは出来なくなります。