Android版
ENIGMA SemiFull EASYモード
アプリ操作マニュアル
Semi-Full EASYアイドリング補正
アイドリング補正とは
アイドリング補正画面では、通常ECUが補正を行いますがビックインジェクターを使用した時等、ECUの補正量では補正しきれない場合にアイドリングエリアでの補正をすることが出来ます。
ノーマルインジェクターの場合、全体補正、温度調整、電圧調整については全て0のまま(ECUの補正のまま)で通常問題ありません。
調整前の準備
・電圧補正をさせないようにする為、バッテリーを満充電し、尚且つバッテリーに充電器を接続し常に満充電状態にします。
・全て0のマップを新規作成します。
アイドリング補正画面
アイドルエリア燃料補正マップ画面の画面右上の右から2つ目のをタップすると下のメニューが現れます。
アイドリング補正をタップするとアイドリング補正画面が表示されます。
左上矢印でアイドルエリア燃料補正マップ画面に戻ります。
1 全体補正
アイドリングエリアでのECUからの燃料量を補正します。
0でECUと同じ時間となります。マイナスで減量します。更新をタップで更新されます。
2 温度補正
アイドリング時の燃料を温度で調整します。始動には影響しません。
設定したいところをタップすると数字キーが表示され、直接数字を入力することが出来ます。下の数値が上のグラフに反映します。
3 電圧補正
燃料を電圧で調整します。電圧が低い時にインジェクターの無効噴射時間分を補正します。
設定したいところをタップすると数字キーが表示され、直接数字を入力することが出来ます。下の数値が上のグラフに反映します。
※ここで数値を変更しただけではSemi-Fullには反映されません。メニューから「Semi-Fullへメイン噴射マップを書込」を行う必要があります。
※アイドリング補正データはアイドルエリア燃料補正マップデータと一緒に管理されています。データ保存、データ読み出し、Semi-Fullから吸出、書込み、照合等はアイドルエリア燃料補正マップデータのSemi-Fullとのデータとのやりとりで同時に行われます。アイドルエリア燃料補正マップデータの書込みを行うとアイドリング補正データも同時に書込みされるのでご注意ください。独立させることはできません。
このページの詳しい設定方法につきましては PC用マニュアルをご参考ください。