ENIGMA SemiFullドエルタイム

ドエルタイムとは

トランジスタ点火の場合、点火前にコイルに対し通電を行います。
この通電時間をドエルタイムといいます。
通電時間後、通電をやめたところが点火時期となり、点火時期から上死点までの角度が点火角度(進角値)となります。
ドエルタイムはアクセル開度に関係しないので、設定はエンジン回転毎となります。
設定を変えることにより大きな点火パワーを引き出します。強化コイル/BIGコイル等の性能をフルに引き出すことが出来ます。
ドエルタイム調整画面では、ECUが出力したドエルタイムを縮めたり、伸ばしたりすることが出来ます。

調整/設定方法

@上部メニュー「表示」→「ドエルタイム」または A点火時期調整マップ表示中メニューアイコンからドエルタイムをクリックするとドエルタイム編集画面が開きます。ウィンドウはドラッグして使いやすい大きさに調整できます。

EASYモード ドエルタイム調整方法
PROモード ドエルタイム設定/温度補正方法

EASYモード

ノーマルECU点火時期に対して進角/遅角設定ができるEASYモードを使い設定します。
ノーマル点火時期をベースに「変更したい所だけ」書き込むMAPです。入力値は、進角(遅角)させたいクランク角度になります。
「+2度」の入力値の場合、ノーマルECUの今の点火時期よりクランク角度が上死点から見て「2度早く」点火するという意味です。
また、点火MAPを1から製作できるPROモードに切り替えて使用する事も可能です。

EASYモード ドエルタイム調整方法

1.グラフの黒点にカーソルを合わせると詳細な数値が表示され、正確な値に設定出来ます。
ドエルタイム設定値を変更するには、黒点をマウスの左ボタンクリックしたままドラックするか、黒点を囲むようにマウスで範囲を指定すると選択された範囲が赤点になります。これをマウスの左ボタンでドラックして値を設定します。

また、黒点をマウスの右ボタンでクリックするとサブメニューが表示されます。
@値入力 値変更でしようする数値を入力します。
A値変更 クリックされた「黒点」または、選択された「赤点」へ値入力エリアで設定された数値に変更します。
拡大/縮小 右側に出てくる数値を選ぶと選択した範囲のセル数値をその数値分、増減します。

2.必要な修正が終わりましたら、上部メニュー「Semi-Full」→「EASY点火調整書き込み」を選択し、書き込みを行います。
※変更しただけではSemi-Fullには反映されません。必ず書き込みを行ってください。
※ドエルタイム調整データは点火調整データと一緒に管理されています。データ保存、データ読み出し、Semi-Fullから吸出、書込み、照合等は点火調整データのSemi-Fullとのデータとのやりとりで同時に行われます。点火調整データの書込みを行うとドエルタイム調整データも同時に書込みされるのでご注意ください。独立させることはできません。
※ドエルタイムの調整は、強化点火コイルなどへ交換した場合などに有効です。ドエルタイムを長くしすぎると、コイルの発熱が大きくなり故障の原因になります。短すぎると通電不足となりますので変更にはご注意ください。

PROモード

全ての点火タイミングをフルコン同様にMAPに書き込むPROモードを使い設定します。
PROモードは、フルコン同様に点火MAPを1から製作します。入力した点火時期がそのまま実行されます。 入力値は、点火させたいクランクの上死点前角度になります。
「10度」の入力値の場合、クランク角度が上死点から見て「10度前の時」点火するという意味です。ボアアップとストロークも変更したようなハードチューニング車等ノーマル点火MAPをベースと考えにくい場合、フルコン同様に点火MAPを1から設定していくことが出来ます。 点火MAPは幾つでも保存可能です。エンジン回転(500回転毎)とアクセル開度(5%毎)に設定可能。 ドエルタイムの変更も可能ですので、ビックコイルなどの本来の性能を引き出すことができます。
また、点火マップを作るのに自信が無い方はノーマルECU点火時期に対して進角/遅角設定ができるEASYモードに切り替えて使用する事も可能です。

@ドエルタイム設定画面 Aエンジン温度点火時期補正グラフ

@(PROモード)ドエルタイム設定方法

1.グラフの黒点にカーソルを合わせると数値が表示され、正確な値に設定出来ます。
ドエルタイム設定値を変更するには、黒点をマウスの左ボタンクリックしたままドラックするか、黒点を囲むようにマウスで範囲を指定すると選択された範囲が赤点になります。これをマウスの左ボタンでドラックして値を設定します。

また、黒点をマウスの右ボタンでクリックするとサブメニューが表示されます。
@値入力 値変更でしようする数値を入力します。
A値変更 クリックされた「黒点」または、選択された「赤点」へ値入力エリアで設定された数値に変更します。
拡大/縮小 右側に出てくる数値を選ぶと選択した範囲のセル数値をその数値分、増減します。

2.必要な修正が終わりましたら、上部メニュー「Semi-Full」→「PROフル点火書き込み」を選択し、書き込みを行います。
※変更しただけではSemi-Fullには反映されません。必ず書き込みを行ってください。
※ドエル時間設定データと温度補正データはフル点火マップデータと一緒に管理されています。データ保存、データ読み出し、Semi-Fullから吸出、書込み、照合等はフル点火マップデータのSemi-Fullとのデータとのやりとりで同時に行われます。フル点火マップデータの書込みを行うとドエル時間設定データと温度補正データも同時に書込みされるのでご注意ください。独立させることはできません。
※ドエルタイムの設定は、強化点火コイルなどへ交換した場合などに有効です。ドエルタイムを長くしすぎると、コイルの発熱が大きくなり故障の原因になります。短すぎると通電不足となりますので変更にはご注意ください。

A(PROモード)エンジン温度点火時期補正グラフ 補正方法

1.エンジン温度による点火時期の進角/遅角を行います。
温度が高くなった時に遅角させることにより、エンジン出力を落としてエンジンを守ることも出来ます。
※ドエル時間設定データと温度補正データはフル点火マップデータと一緒に管理されています。データ保存、データ読み出し、Semi-Fullから吸出、書込み、照合等はフル点火マップデータのSemi-Fullとのデータとのやりとりで同時に行われます。フル点火マップデータの書込みを行うとドエル時間設定データと温度補正データも同時に書込みされるのでご注意ください。独立させることはできません。

2.必要な修正が終わりましたら、上部メニュー「Semi-Full」→「PROフル点火書き込み」を選択し、書き込みを行います。
※変更しただけではSemi-Fullには反映されません。必ず書き込みを行ってください。