ENIGMA SemiFullTPS設定

TPS設定とは

市販車のTPSからの出力信号は、バイク個体で少しずつ違います。 (全閉や全開時の信号に個体差があります。)
これではTPSに対応して燃料を調整しようとしても、 バイク個体によっては、例えば全開なのに全開信号と違う所を読み取る等と言う事になります。
そこで、パソコンと接続時、実際のスロポジ0〜100%出力電圧が、Semi-Fullのスロポジデータとシンクロするように補正します。この機能によりソフト上で作ったデータが、実際のバイクに完全に反映されます。
補正するTPSの値はSemi-Full本体に記憶させますのでパソコンで一度行えばOKです。(全閉時と全開時の値を合わせる。)
配線接続に問題がある時は当ソフトのチェック機能が働いて警告してきます。 詳しくは下項目をご覧下さい。

TPS設定方法

1. 上部メニュー「Semi-Full」→「TPS設定」を選択します。

2. TPS設定画面が表示されます。
@噴射信号
A点火信号
Bスロットルポジショングラフ
C現在のTPS電圧
Dレベル調整スイッチ

エンジンをかけた状態とかけていない状態では、ECUからの電圧が異なることがあるため一致しないことがあります。
エンジンをかけた状態で合わせる方がより正確ですが、停車状態でアクセル全開にするのは大変危険ですので、安全には十分配慮してください。
※エンジンをかけた状態で当設定を行うと全開時にとても危険です!

3. 画面のスロットルポジショングラフを見ながらアクセルを全閉〜全開してみます。(グラフが動きます。)
アクセル全閉の時は、0%に合わせて下さい。
ちょうど0%になるようにレベル調整スイッチの青<>を左右クリックして調整します。

4. アクセル全開にして100%のレベルを合わせます。
ちょうど100%になるようにレベル調整スイッチの赤<>を左右クリックして調整します。

5. 調整が出来たら保存して下さい。
最後に必ず「ENIGMAへ保存」をクリックして下さい。保存しないと反映されません!

!! 重要 !!

Semi-Full本体がバイクに正しく配線接続されていない時は下の様な画面になり、ソフト側でチェック可能です。
必ずチェックして下さい。※車種によって画面のデザインは多少異なります。

正しく配線接続されていない場合

@ グラフ線が表示されていない時は、配線接続が正しくない。接続が正しければ表示。
A ディスチャージインジェクション車のみ 噴射信号が緑でなく、黒になっている場合は接続に問題有り。
ディスチャージインジェクション車以外は、エンジンを始動させた時に緑/黒が交互に点滅していればOK。
B(各車共通)黒に点灯している場合は、点火信号が正しく接続されていない。緑の点灯はOK。
※ V125等ディスチャージインジェクション車以外は「ノーマルのインジェクター線」を切断して割り込み接続を行っている為、キーONの状態では配線接続が正しいかの判定ができません。TPS設定が終わった後にエンジンを始動してみて万一始動しない場合は高い確立で「インジェクター線」の接続に問題があります。
※ 回転信号(クランクポジションセンサー)からの入力が正しく無い場合は、パソコンと接続後にエンジンを掛けてもタコメーターが動きません。
※ タコメーターの色が白の時は、接続状態にあります。回転信号に問題がなければ、エンジン始動でタコメーターが動きます。本体と通信状態に無い時、タコメーターは黒く暗い色になります。

正しく配線接続し直す作業が終わりましたら、もう一度最初から設定をやり直し、最後に必ず「ENIGMAへ保存」ボタンを押して下さい。
保存しないと反映されません!!